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成人病になってしまったら

診断結果について説明する医者

成人病になってしまったら、食事や運動で制限がかかる可能性があります。
例えば糖尿病では、糖質の摂取量が厳しく制限されます。
糖質は甘いものだけではなく米や小麦、イモ類、などといった主食も含むので、ほとんど主食抜きの食事を強いられることになります。

現代では糖質は肥満や成人病の原因になると言われ、糖質を抜いた食事が健康の源のように考えられていますが、糖尿病ではそれがさらに厳密に制限されるので、物足りない食事になりがちです。
また、糖尿病の合併症である腎症になると、腎臓がうまく機能しなくなるので水分の摂取量が制限されたり、ほとんどの食品に含まれているカリウムの摂取も制限されるようになります。
タンパク質の摂取も制限されて、ほとんど食べられる食材がなくなってしまうこともあります。

現代の糖尿病治療ではカロリー摂取も制限されています。
一部の医師では糖質さえ抜けばタンパク質や脂質は食べても問題ないという人もいますが、一般的な治療ではカロリー制限、糖質制限、が基本になります。
合併症になってしまうとさらにタンパク質、塩分、カリウム、水分、にも制限が出てくるので、非常に生きづらくなります。
自宅で食べられるメニューが限られてしまうのはもちろん、イベントの時のケーキなども糖尿病になると容易に食べられなくなります。

生活習慣によって起こるのは2型糖尿病で、これは大人だけではなく子供でもかかる可能性があります。
本来は2型糖尿病は大人の病気と言われていましたが、いまでは肥満や運動不足、糖質の摂りすぎによって子供でもかかるケースが増えています。
糖尿病腎症で腎不全になってしまうと、週に2回、3時間ずつ透析しなければならなくなります。